ご挨拶
当協会は、2020年1月に鉄筋のエンクローズ溶接継手の工法認定とA級継手施工会社(施工と品質管理)認定を目的とし設立した団体です。
鉄筋の溶接継手は、長く特殊継手として、建設省の大臣認定として使用されていました。平成3年の建設省住指発第31号によって廃止され、鉄筋継手性能判定基準を満足していればよいことになりました。
この間、鉄筋の溶接継手は、一般財団法人日本建築センター様や公益社団法人日本鉄筋継手協会様の任意の評定あるいは認定にて施工されておりました。
溶接継手や機械式継手は「特殊な鉄筋継手」と呼ばれていましたが、建設省告示第1463号「鉄筋の継手の構造方法を定める件」が2000年に告示されました。この告示により溶接継手や機械式継手が重ね継手やガス圧接継手と同様に一般的な継手として使用することができるようになりました。
この告示により、溶接継手は他団体の評定や認定は必要としないのですが、当協会は溶接継手の品質を高水準に保ち市場で安心して使用いただけるよう、溶接継手工法の性能を確認・評価するために設立いたしました。
鉄筋の溶接継手の品質と未来をつなぐために、新耐震基準の厳しい要求に応え、鋭意努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
現状、様々な継手工法がございますが当協会の工法を広くご採用いただければ幸いです。
2020年1月
一般社団法人エンクローズ溶接協会
代表理事 江村明彦
会社概要
会社名 | 一般社団法人エンクローズ溶接協会 |
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住所 | 〒372-0801 群馬県伊勢崎市宮子町1162番地20 |
info@enclo.or.jp | |
設立日 | 令和2年1月22日 |
代表理事 | 江村明彦 |
理事の名簿等 | 斎藤透、吉田要、丹羽理志、吉本恵一、田中信吾、川俣直樹 |
目的 | 1.鉄筋継手に関する調査、研究および普及活動 2.鉄筋継手に関する工法及び施工会社の認定 3.鉄筋継手に関する技量検定の実践及び資格の認定 4.鉄筋継手の現場施工 5.鉄筋継手に関する指導及び相談 6.鉄筋継手に関する講習会及び会誌の発行 7.鉄筋工事 8.前各号に掲げる事業に関する業務の委託及び受託 9.前各号に掲げる事業に付帯又は関連する事業 |
リンク集
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